北海道つぼみの会サマーキャンプは、例年8月に3泊4日の日程で開催しています。年に1度のキャンプに、遠くは片道450kmの道のりを経て、北海道全域から参加者が集まります。8月の北海道は、昼は30℃を超えても朝夕は涼しくさわやかな日が続きます。その中で、小学生から高校生以上のヤング(ポストキャンパー)までのキャンパーが、それぞれの課題を持って小児1型糖尿病について学習し、日常生活に戻っていきます。自己注射をできなかった子が同部屋の子から刺激を受けて頑張るという感動のシーンが、毎年のように見られます。また、家族にとっても、わが子の成長する姿に触れたり、家族同士で悩みを話し合ったりできる大切な場となっています。本会のキャンプは、指導医をはじめとする多くの医療スタッフ、ボランティアの皆さまの厚いご支援をいただいています。距離的に集まることが難しく、企画段階には多くの苦労もありますが、子どもたちの成長と元気な姿に会えることを楽しみに、夏の日を心待ちにしています。

北海道つぼみの会会長
太田 和幸

2025年度

8月1日(金)~4日(月)第49回サマーキャンプ
@ネイパル深川
11月(予定)講演会
12月(予定)クリスマス会
 2月(予定)茶話会

2024年度

 8月第48回サマーキャンプ
11月懇談会
12月クリスマス会

2023年度

 8月第47回サマーキャンプ
11月講演会