北海道つぼみの会は1978年に1型糖尿病をもつ子ども達及びその家族を中心として結成しました。
病気の理解を深め、
仲間を作り、
自立することを目的としています。

また、公益社団法人日本糖尿病協会協賛の「小児糖尿病サマーキャンプ」を毎年8月に実施しています。

1型糖尿病と診断された子どもたちやご家族にとって、
低血糖に注意しながらインスリン治療を続けていくことは、とても大変なことです。
学校生活や友人関係、いろいろなことに不安や悩みを抱え、
「どうして自分だけ」「どうしてこの子だけ」という気持ちになると思います。
そんなとき、一番支えになるのは「仲間」の存在です。
同じ1型糖尿病をもつ人やご家族同士で話し合ったり、
ただただ楽しく遊んで友達になったり、
高校生以上の先輩たちに出会って安心したり。
話すのは苦手でも大丈夫、いろんな個性や生き方があっていい、
とにかく「自分だけじゃない」って思える場があります。
北海道つぼみの会は、1型糖尿病患者さんとご家族が作り上げた伝統ある患者会です。
初めてでも、怖くありません(笑)。
ぜひ、気軽にお問い合わせください。

市立札幌病院 小児科部長 佐野仁美

サマーキャンプは、発症したばかりのお子さんはもちろん、
これまでキャンプに参加したことのないお子さんも、
同じ病気を持つ子とお友達になるチャンスです。
(参加要件は小学校1年生以上です)
小児糖尿病キャンプに参加して、夏の楽しい思い出を一緒に作りませんか?
お気軽にご相談ください。